“日米従兄弟”81mm迫撃砲弾
フランスのストークブラン式迫撃砲は各国で採用され、日本とアメリカもほぼ同じ型で同じ口径の砲弾をつかう歩兵兵器として採用されました。つかう砲弾も非常に似通っています。...
フランスのストークブラン式迫撃砲は各国で採用され、日本とアメリカもほぼ同じ型で同じ口径の砲弾をつかう歩兵兵器として採用されました。つかう砲弾も非常に似通っています。...
前回は日本軍の制式爆薬と再現したダミーについてご紹介しました。今回は、爆薬を起爆するために必要な火工品をご紹介するとともに、ダミーをつかって非電気式起爆を再現します。 爆薬の起爆には、非電気式起爆と電気式起爆の二通りが...
...手許に実物がなく、写真すらもほとんどない状況で、わずかに残った資料をもとにした再現のため、100%とはいえませんが、おおよその目的――非電気式起爆に必要な器材一式の再現――は達成できたと思います。 もともと日本軍の破壊...
...ロサンゼルス郊外のちいさな田舎町にある、(おそらく)世界でもっとも有名な軍用機博物館を2018年に訪れました。 2年前に息子とカリフォルニアにトレッキング旅行をしたときに、チノの航空機博物館“プレーンズ・オブ・フェイム...
...生産期間はわずか一カ月。これまでの通説と異なり、四桁は生産されたと思われます。棒状地雷と三式地雷は、セット以外にもかなりの量がつくられたようです。 1945年7月といえば、沖縄で戦闘終了が宣言された時期です。いよいよ日...
...南方戦線では、斬込夜襲を得意とする日本軍に対して、米軍が集音マイクロフォンを活用し、日本側の行動を把握して、意図を封じ込めたとされています。「候敵器」と呼ばれるものですが、その実相は明らかではありません。 本稿公開後、地...
...