いろいろと奥が深い。Mk. II手榴弾。#2(信管編)
前回の記事では、Mk2手榴弾の変遷と、弾体の形状についてご紹介しました。今回は信管について大戦型と戦後型という区別で見ていきたいと思います。 ところで、昨年4月にブログで「爆薬の起爆に必要な雷管と伝爆薬」を掲載した際に...
...前回の記事では、Mk2手榴弾の変遷と、弾体の形状についてご紹介しました。今回は信管について大戦型と戦後型という区別で見ていきたいと思います。 ところで、昨年4月にブログで「爆薬の起爆に必要な雷管と伝爆薬」を掲載した際に...
...WW2米軍の手榴弾Mk2。鋳鉄製の弾体に使用済み信管をつけたお土産品からはじまり、プラスチック製の1/1プラモデルやBB弾入れまで、様々なレプリカ商品が存在します。しかし残念ながら、再現度でパーフェクトなもの、否、及第点...
...経験も資格もないのに、爆薬の講釈をするのは恥ずかしいので、一般市民でも得やすい資格をとりました。昨年のことです。 甲種火薬類取扱保安責任者という資格です。神戸にいたときに取得したので、免状は兵庫県知事名です。月1トン以...
...ガスマスク・バッグの重量は、おおよそレンガ一個分です。 前回の記事にひきつづき、WW2米軍歩兵の化学防護装備についてです。本稿では、防毒面とともに携行が定められている諸器材(収容嚢への入組品)についてご紹介します。あわ...
...弾帯にポケットがあれば、そこに弾が入ると思うのは人情というもの。 アモカンのマーキングに続き、過去の不勉強を訂正するのが今回の記事の主旨です。 需品部(QMC)の備品カタログに掲載されているイラストです。WW2米軍の...
...棄てたくなる気持ちはわかる。重いからね。 第一次世界大戦における教訓から、各国の軍隊は周到に攻撃型の化学戦備を整えるとともに、自軍将兵と器材の防護のための装備も怠りませんでした。 兵士が携行する防護器材は防毒面(ガス...
...