弾薬補給のイノベーション“Ammunition box M1”
1942年後半に機関銃向けに採用された金属缶方式は、従来の弾薬補給が抱えていた課題の多くを解決しました。まさにイノベーションといえます。事実、この補給方式は現代にいたるまで踏襲されています。 米軍歩兵部隊での30口径機...
...1942年後半に機関銃向けに採用された金属缶方式は、従来の弾薬補給が抱えていた課題の多くを解決しました。まさにイノベーションといえます。事実、この補給方式は現代にいたるまで踏襲されています。 米軍歩兵部隊での30口径機...
...野戦教範(Field Manual)は、戦法と必要な装備の基本を示したものです。複数年度の版を見比べると、米国にとって第二次世界大戦への関与が本格化した1941年以降に戦法と装備がめまぐるしく変化(進化)したことがうか...
...「Packing box M1917」は、様々な弾薬補給につかわれたので、木箱そのものの外形は同じでも多くの種類があります。時代によって、木箱の塗装やマーキングの内容も変遷があります。 トップの写真は、第二次大戦での第1...
...第二次世界大戦期に米陸軍が発行した教育用資料は多岐にわたります。これらの資料を網羅したリストが『FM 21-6:List of Publications for Training』です。 『FM 21-6:List ...
...これまでミリタリーの趣味を30年ほどやってきて感じるのは、国や時代を区切ったり、属品を含めた武器装備といった系統的なコレクションを目指すなら、まずは教範を手にいれるのが良い、ということです。 本稿は一部の記述に不正確な表...
...カタチが同じで機能も似てて、モデル番号の違う6種類があります。 前回の記事では主に戦時期の生産と主要モデルについてご紹介しました。6×30双眼鏡は、元になったボシュロム社製の民生品をベースに、米軍では陸軍と海...
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