37mm対空砲M1 照準機用スコープ

照準機に2本のスコープを取り付けて使用します。戦後は自衛隊に供与され、ハーフトラックタイプの自走砲M15でもつかわれました。

 このスコープは、37mm砲と50口径機関銃2丁を組み合わせた対空砲M1の照準機M2に使用します。

 こちらが照準機M2です。スコープの型式はM7。照準機で方角と高度の測位にそれぞれ同じスコープを1本ずつ使用します。

 スコープのレティクルはシンプルで十字のみです。

 スコープにはレザーキャップとラバーキャップが付属しています。レザーキャップは保管時の破損防止、ラバーキャップは接眼時に光が入って照準に支障をきたさないようにする遮光用と思われます。

 スコープの金属製収容箱は2本セットで入るようになっており、対空砲に設置されたラックに取り付け格納するものと思われます。取り付け金具と思われる金属製のプレート1本が付属しています。

 37mm対空砲M1は1939年に採用され、米陸軍の対空自動砲大隊に配備されて第二次世界大戦を迎えます。一方で、米陸軍はその優秀さゆえに世界各国で採用された40mmボフォース機関砲を導入し、M1と交代させます。M1の威力不足が原因と言われますが、初速や射程など、37mmと40mmの性能差はスペック上は近似していますから、実際の運用面、例えば照準と算定の機構がより優れているなどの理由があったものと思われます。

 牽引砲としてより良いボフォース機関砲が導入されると、37mm砲M1は装甲車の車載砲に転換されます。ハーフトラックの荷台に37mm砲と2丁の50口径機関銃を搭載したM15は、機械化部隊に随伴可能な自走対空砲として開発されました。M15は戦後日本にも供与され、高射特科の主力として長く装備されていたそうです。

こちらでご紹介した照準機用スコープは、ヤフオクに出品しています。スコープ2本、レザーカバー、取り付け金具、収納箱のセットで、スコープは錆・曇りもなく、よいコンディションです。 ヤフオクを介さずに直接お取引の場合は出品価格から4300円をお値引きいたします。ご関心のあるかたはコメントまたはTwitterDM等でご連絡ください。

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q247545567

ヤフオク!マイオークション

コメントを残す