チノ航空博物館 PLANES OF FAME【屋外展示編】

2018年に訪れた米西海岸にあるプレーンズ・オブ・フェイムを参観したときに撮影した同館のコレクションをご紹介します。

 2018年の夏に訪問した、チノの航空機博物館“プレーンズ・オブ・フェイム”(Planes of Fame)のフォトレポートです。3回目の今回は、大型機を中心とした屋外展示のコレクションをご紹介します。

 ノースアメリカンB-25J“ミッチェル”爆撃機。1942年にドゥーリトル爆撃隊の機体として知られています。

 プレーンズ・オブ・フェイムでは、複数の飛行可能なB-25を所有しているようです。この機体「N3675G」は、陸軍航空隊の仕様になっています。映画「Pearl Harbor」に出演した機体です。

 ボーイングB-17G“フライングフォートレス”爆撃機です。正面玄関から見える場所に屋外展示されています。機体の周囲には、運搬具なども展示されています。

 てっきり不稼働のまま展示されているとおもいきや、飛行可能な状態へレストア途中ということです。現在の進捗状況は約20%ということで、今後必要なレストア費用は200万ドルと見積もられています。

 英スーパーマリンMk1A“スピットファイヤ”戦闘機です。映画「Dunkirk」に出演したときの塗装と機体番号となっています。もともと飛行可能な機体でしたので、現在は映画撮影終了後に返却され、一時的に修繕のために分解されているようです。

いろいろなジェット機が並んでいます。主に1950~60年代の機体かと思います。

艦載機みたいですね。

これも翼が折りたためるので艦載機なのでしょう。

屋外には航空機以外にも若干の陸上車両も展示されています。

みんな大好きシャーマン戦車。地面に履帯の痕があるので動けるようです。

左から戦後のレッカー車と装甲車、ダッジの救急車、ヴィーゼル水陸両用車です。

陸軍歩兵に馴染みのあるCCKW(左)とシャーマン戦車(右)。

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