過去最高の歴史再現!MVG 2017 in ASAMAに参加してきました。

世界にも自慢できる、素晴らしい歴史再現のイベントです!

 北軽井沢の旧浅間サーキットで、2017年6月16日(金)~18日(日)の日程で開催された、サムズミリタリヤさん(http://www.sams-militariya.com/)主催のイベント「MVG 2017」に参加してきました。M3ハーフトラックを始めとする貴重な実働軍用車両と、当時を忠実に再現したキャンプ。ミリタリービークルコレクターと、ミリタリーリエナクターの皆さんの共演です。サムズ社長が、英国のWar & Peace Showを再現したいと、各グループと調整して開催された本イベントは、日本のミリタリーイベント史上で初めてと言える内容充実した第二次大戦歴史再現の舞台になったと言えると思います。

 開催期間中は天気にも恵まれ、参加者の皆さんは、思う存分、当時の情景再現とミリタリービークルの走行、さらにヒストリカルサバゲーを楽しまれていました。

 こちらの写真はM3ハーフトラックの走行シーン。ミリタリーアーツ(https://www.facebook.com/1045463282180646/)の皆さんのご協力による走行会は、土日の2日間にわたって行われ、車載機関銃の擬似発砲音を響かせて、イベントを盛り上げてくださいました。

 夏でも冷涼なイベント開催地では、松の針葉樹と山ツツジが美しい、ヨーロッパを彷彿とさせる風景のなか、当時へタイムスリップしたのでは?と思わせるほどの素晴らしい光景が広がります。写真はドイツ軍キャンプ前の街道上に停車したキューベルワーゲン。

 当時を再現したテント群と軍用車両が集結し、リビングヒストリーエリアでは、まさに第二次大戦の欧州戦線にタイムスリップしたような感覚すらするような完成度の高さです。写真は、リエナクトグループのBCoさん(http://www.eonet.ne.jp/~kfir/)の協力によるキャンプの風景。3日間にわたって参加者に対して当時を忠実に再現した糧食の提供が行われました。

 乾燥素材と缶詰をメインに作られた戦場メニューです。私たちは、2日目の朝と3日目の昼の2食をご馳走になりました。1食500円というリーズナブルさ。メスパンでいただきます。味は…正直、期待していなかったのですが、とても美味しい!!!…しかし、Bco糧食班の先任さん(https://twitter.com/xxkfirxx)に感想を述べたところ、「むしろ不味いと言ってもらった方が、『いえ、これが当時の味なんです』と言えるんです♪」。このような一般参加者を対象にした大規模な戦場糧食の再現は、日本のミリタリー史上初であると同時に、海外のイベントと比較しても遜色のないレベルの高い歴史再現だと思います。

 さて、今回、私は、小学生の息子と二人で、レプリカのスモールウォールテントを使ってリビングヒストリーエリアでキャンプしようと乗り込んだのですが…なんと金曜日の夜は、Bcoさんのグループのみしかおらず。隊長さん(https://twitter.com/bco_100bn)にお聞きしたところ、快く、BCoさんの将校用スモールウォールテントの横に並んで設営させていただきました。この写真の一番手前が私共親子のテントです。

 こちらが我が家のテントです。見た目は、歴史再現を損なうような現代品(オーパーツ)は目には入りませんが、しっかりとテント毎に役割を割り振っているBcoさんのテント群のなかに、ノンコンセプトのスモールウォールテントが一張り…テント内には2つのフォールディングベッドを置いているので、下級将校用ということになるのでしょうが…。快く混ぜていただいたBCoさんの皆さんに感謝です。…ところで、この写真のなかで、私が一番こだわったのは何でしょうか?…正解は、2脚のイスです。

 第二次大戦当時に米軍が使ったイスで(いえ、本当はコーストガードかもしれませんが…)、このように、連邦財産であることを示すマーキングが背面にあります。息子と二人でまったり過ごすのに輸入しました。送料・関税を含めて、かなりかかりましたが、誰もこのぼろイスのことを聞いてくれる人は居ませんでした…(涙)

一方で、こちらの機関銃手用のバンカーは好評で、撮影会のモデルさんたちや一般参加の皆さんの記念撮影に使っていただきました。

 多くの銃では、撃ち殻の薬莢は、銃本体の右側面から排出(排莢)されますが、ブローニングM1919機関銃は、本体下部に排莢口が設けられているので、空薬莢も真下に落ちて散らばります。このため、空薬莢もそれっぽく配置しました。

 機関銃手用のバンカーは、リビングヒストリーエリアの端、ちょうど街道に面する窪地を広げて、ドイツ軍宿営地を狙い撃てる場所に造営しました。本当は、1重の土嚢では耐弾には不十分で、2重・3重が本来の姿ですし、米軍教範にある形状とは違いますが、まあまあ雰囲気は出たと思います。

 機関銃で狙いを定める我が息子。射線の先は…ドイツ軍中隊本部に居る、サムズ社長です!

 MVG 2017、参加者の皆さん、お疲れさまでした。また、我が家のチビ助を多くの皆さんに可愛がっていただきましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。息子もぜひまた参加したいと言っていますので、次回はもっと再現度を上げて参加させていただきたいと思っています。皆さんも来年はぜひ、ご参加ください。世界にも自慢できる、素晴らしい歴史再現のイベントです!